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なまえの由来詳細
| ● アロンアルファ |
「アロン」とは、東亞合成の合成樹脂製品の統一商標。
創業当時の社名である矢作工業にちなんで、主要製品の商標に矢作の「矢」を
形どったトレードマークを使用していた。昭和28年(1953年)に「矢」の英訳
である「アロー」と、戦後プラスチックの主流であったナイロンやテフロンの
「ロン」という響きを合成して「アロン」という商標が生まれた。
昭和38年(1963年)に誕生した「アロンアルフア」は、この「アロン」と、
瞬間接着剤の化学名である「アルファシアノアクリレート」の「アルファ」を
組み合わせて命名。また、「アルファ」にはギリシャ語で「最初」「出発点」
という意味があり、全く新しい市場の開拓を目指した、当時のパイオニア精神の
表れでもあった。
ちなみに、昭和43年(1968年)にはアメリカへの輸出が開始され、
当初は「アロンアルフア」のブランド名のまま輸出されていたが、昭和48年(1973年)
になると、一般消費者に受け入れられやすいネーミングを検討し、アメリカでは
「驚き」といった意味合いのある「Crazy(クレイジー)」の頭文字である「C」を「K」
に変え、「Krazy Glue」(クレイジーグルー)というブランド名に変更。
そのネーミングのユニークさと、テレビCMの成功などにより、日本同様アメリカでも
ヒット商品として成長し、今ではヨーロッパ、アジアを含め、世界中で愛される
超ロングセラーとなっている。
